再刷りテスト結果

  • 2017.07.19 Wednesday
  • 18:22

今回夏の刷りテスト

 

CTPカーブ調整とプルーフを修理・調整後のテストでした。

 

結果は上々で、印刷・プルーフとも良い結果を得られました。

 

中でも、数値的に印刷とプルーフが非常に近い結果です

 

あくまでも数値結果ですが、プルーフ(色校正紙)に合わせやすく

 

また、印刷に近い色校正紙(プルーフ)と言えると思います。

 

最初に通常のTOKAセットインキ

こちらがプルーフ(色校正紙)

 

通常インキは、アベレージ2.97(最大誤差9.41 最小誤差0.19)

 

JCS2011(ジャパンカラー2011)に入っています。

 

プルーフ(色校正紙)は、アベレージ3.17(最大誤差7.67 最小誤差0.15)

 

こちらも良い結果です。

 

プルーフ(色校正紙)は、その機械自体にアイワンが内蔵されていますので

 

出力時に自己診断しますので、色のズレがほとんど見られないそうです。

 

色彩がズレるとすれば、前回弊社のようにアイワンが壊れているか

 

何らかの影響で、設定色カーブから外れているまたは、老化で紙送りが狂っているそうです。

 

通常インキ 濃度曲線・トラッピング率

 

通常インキ 網点階調・ドットゲイン

 

通常インキ 色相

 

イレイナ インキ

 

アベレージ3.67(最大誤差11.04 最小誤差0.12)

 

ジャパンカラー2011には入っていますが、アベレージ3.00を切りたかった!

 

この結果も気温の影響によるもの、午前中でも 9時頃と11時では

 

温度差も機械温度(ローラー・版胴・ブランケット胴など)も上がるため

 

今後オペレータが、キレイナインキに慣れてくるともっと良い結果になるでしょう。